カタンを語ってみる

え〜、NEKOさんより、カタンを語って、と
ネタを振られましたので(笑)、書いてみましょうか^^
(それほどカタンに精通してはいないですが(爆))


カタンは、基本的に4人で対戦するゲームで、
毎回変わる島から5種類の資源(木、土、羊、麦、鉄)を産出して、資源を使って
家を開拓したり、都市を作ったりして、1番最初に10点を目指すゲームです。
ルールに関してはGoogleなどで検索してもらうとしまして(爆)、
この10点を目指すのが、なかなか奥が深いんですよね〜。
奥を深くする要因の一つに、泥棒というものがあります。
カタンは毎ターンサイコロ2個を振って資源を産み出すのですが、
7が出ると、資源が出ず、泥棒が動きます。(さらに対象の人から資源1枚奪える)
(バーストというのもありますが、これは気になる人は調べていただければ)
泥棒はある資源の上に置かれますが、泥棒が置かれているところは、資源が出なくなります。
このゲーム、家を建てたり都市を建てたりすると、点数が増える上に
生産力(=資源を産み出す力)が増えるので、富む人はますます富む仕組みなんです。
それがこの泥棒である程度止まるんです〜。
7が出る以外にも、発展カードというものに、ソルジャーというものがあり、
これを使うと泥棒を動かせる(資源1枚も取れる。バーストはないです)ので、
発展カードで泥棒をある程度コントロールしやすくなります。
(発展カードの半分以上はソルジャー。他も強いカードばかりです。)


ほかにカタンの楽しさは、なんと言っても毎回マップが変わることでしょうか。
3:1港や専門港(気になる方は調べていただければ)の位置も変わりますし、
どこにどのタイル(木、羊、麦は4枚、土、鉄は3枚あります)が置かれるかも変わりますし、
タイルに置かれる数字(つまり何の目でそこから資源が出るか)も変わります。
もちろん、サイコロ2個振りますので、2や12は弱く、6や8は強いです。
マップによって、極端に高い(≒弱い数字しかない)資源があったり、
同じ資源が固まってたり、と、いろんなマップができます。
マップということで付随しますと、初期配置というものがあり、
これは1番手−2番手−3番手−4番手−4番手−3番手−2番手−1番手の順で
初期に2つの家と道と建てることになるのですが、
これがまたいい感じのバランス(マップにもよりますが)です。
初期配置でいいところを逃すと、他の人に取られて痛いです。
さらに道の方向すらバカにできません^^;(カタンやるようになると分かります)
勝負で一番重要なのは初期配置といっても過言ではありません。
初期配置のミスは、自分を苦しめる上に一人の相手を助けてしまうので重傷になります。
そういう意味でも初期配置は難しいですし、このゲームの魅力の一つです。


そして、カタンに必要なものとして、交渉があります。
なかなか序盤から全ての資源を思うように得ることは出来ません。
それは相手も同じことですので、交渉によって資源を交換してお互い伸びようというものです。
逆にいえば、交渉外の人は相対的に損をするわけです(いたストでもそうですよね)
カタンでは、勝つためには、ある程度の取引は必須です。
(取引なしで勝てるのは、よほど初期配置で差が出るとか出目が偏りすぎるとか理由があります)
交渉をしていくことも、このゲームでは重要になるわけです。
取引は必要になってきますので、序盤から特定の人をつぶすだけの戦いはよくないです。
取引してくれなくなる、それどころか報復されることもありますし^^;
(私は、相手にとって大きい土地と被られたなら納得しますが、ただの個人攻撃は気に入りません)
で、交渉となると、やはりマナーのこととか出てくるでしょうが、
それは別問題として、無理の無い(お互いが納得できる)取引をしていきたいものですね。


ま、大きくはこの辺がカタンの楽しさだったりするわけですが、
とにかくルールを知って実際に対戦してみるのが一番です^^
最初は相手に迷惑かけることもあるでしょうけど、徐々に覚えてきます〜
(ちなみに私はオンラインカタンやる前はほとんどカタンしたことなかったです)
とにもかくにも、カタンやってみてはいかがでしょう?


と、こんなところですかね〜。
今度は某所より音楽のバトンが回ってきましたので(笑)、
明日は音楽のバトンのネタになります〜